鞆の浦 de アート2017作品が円福寺や対潮楼などで展示！今年の作品はどんな感じ？/広島県福山市

芸術の秋、鞆の浦deアート２０１７が開催中！！

毎年開催されている鞆の浦deアート。

今年で6度目の開催、福山市鞆の浦町全体を舞台にあらゆるところで現代アート作品が展示されています。

【鞆の浦deアートマップ】

２０１７年の作品をいくつかご紹介。今年はどんな作品が展示されているのでしょうか？

※昨年の鞆の浦 de ART ２０１６の記事はこちら

▪️鞆の浦deアート作品①対潮楼

まず紹介するのは渡船場の前にある福禅寺対潮楼にあるアート作品。
この場所は１７００年代に正徳元年の使節団はこの地を日本第一形勝、朝鮮よりも東で一番美しい景勝地と賞賛した場所。

この対潮楼の縁側に小林照尚さんのアート作品が展示しております。

小林照尚さん作品　『連動TOMO２０１７』

コンセプトは『その場所、その期間（時間）そこで出会う人々。そしてそこに必要なカタチを試みてみました。』と記されています。

そのアート作品がこちら

石が地上に降り立ち波紋がまわりに広がっている様子はまるで近未来の宇宙船がやってきたというような感覚があります。

対潮楼の中に入るのは有料ですがこの作品は縁側にあるので無料で鑑賞できます。

お時間があれば対潮楼の中から見える景色もぜひご覧になられてください。

◯対潮楼
所在地 広島県福山市鞆町鞆２
営業時間 ８時〜１７時
料金 大人２００円 中高生１５０円 小学生１００円

▪️鞆の浦deアート作品②鞆の浦歴史民俗資料館

２つ目は鞆の浦歴史民俗資料館の前に展示されているアート作品。

鞆の浦歴史民俗資料館は少し高い場所にありここから眺める鞆の浦の景色も良い場所。

さて、この場所にある現代アート、佐藤徹さんの作品『この海へと向かう考察に羽ばたくオブジェクト』

コンセプトは風景を意識提案で変革するリレーショナルアートプロジェクト

なんでしょう、折り鶴のようにも見えますが飛行アートですね。

鞆の浦の景色を手前にあるのもあってか空を飛んでしまいそうです。

参加型のアート作品のようでなにやらこの景色をみて『思い出した許せること』や『まだ根に持っていること』を短冊に記しオブジェの翼にして飛ばしてしまおうというものです。

本音を短冊に書いて吊るしてみましょう！

〇鞆の浦歴史民俗資料館
所在地／広島県福山市鞆町後地５３６－１
電話番号／０８４－９８２－１１２１

■鞆の浦deアート作品②円福寺

毎年円福寺の庭には斬新な現代アートがやってきます。

 

Keizoさん作品『瓶』

コンセプトは『再生・パンクは死なない』

Ramoさん作品『かわらない日常』

もはやタイトルからこの作品がイメージできませんでした・・・これが現代アートの面白さ。

コンセプトをみると『理解できない』の文字がありました（笑）

見たままをそのまま感じればよいのかなと思います。

〇円福寺
所在地／広島県福山市鞆町鞆１０
電話番号／０８４－９８２－２５０８

鞆の浦 de ART２０１７は１０月１５日まで開催、多数の場所で芸術作品が展示されております。

秋の鞆の浦散策にぜひ！

※昨年の鞆の浦 de ART ２０１６の記事はこちら

鞆の浦 de ART2017が９月２４日から１０月１５日まで開催！！／広島県福山市

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